蜂の子って何?

肌を再生させるアミノ酸を含み美肌をつくる蜂の子

蜂の子は、タンパク質、ビタミン、ミネラル、脂質など、非常に多くの栄養成分を含む食品です。
その栄養価の高さから、蜂の子には、老化防止、精力増強、不眠や冷え症の改善、抜け毛予防、難聴など、幅広い効能があります。
健康面や医療の分野、男性向けの滋養強壮食品に見られがちですが、実は美容の効果も高いのです。
具体的には、老化防止などのアンチエイジング効果、美しい髪や爪を形成する働き、美肌をつくる効果などです。
今回は、蜂の子で得られる美肌の効果を解説します。

アミノ酸を含む蜂の子

蜂の子には、タンパク質の元となるアミノ酸が豊富に含まれています。
アミノ酸は皮膚や髪の毛の原料となり、血中のアミノ酸濃度は肌の状態に影響します。
コラーゲンは美肌に効果がありますが、このコラーゲンを作る原料となっているのがアミノ酸であり、肌の主成分です。
血液中のアミノ酸濃度が低くなると、肌の色が悪くなったり、ツヤが失われたりします。
反対に、濃度が高まる事で肌にハリや潤いを感じる事が出来るのです。
アミノ酸は、コラーゲンだけではなく、天然保湿因子の主原料であるNMFの元にもなっています。
NMFは、肌の角質層内にあり、肌の水分を保ちながら角化細胞同士を支える役割を持っています。
アミノ酸が不足してしまうと、NMFの機能が十分に発揮されず、肌の水分が蒸発する事で乾燥を招きます。
美肌をつくるだけではなく、シワやたるみを防ぐ働きも担っているため、美肌には非常に重要な成分です。

蜂の子に含まれるアミノ酸の種類

人の体をつくるアミノ酸は20種類あります。
それぞれが違う役割を持ちますが、一緒に摂る事で互いに作用し合い効果を得る事が出来ます。
中でも、美肌効果の高いアミノ酸は下記の通りです。

アスパラギン酸

表皮角質層内の細胞分裂に関わるアミノ酸です。
肌の水分量を調節し、乾燥を防ぎます。
新陳代謝を促進し、シワやたるみを防止する効果があります。

セリン

肌の潤いを保つ働きをするアミノ酸です。
角質層に多く存在する物質で、肌の潤いを維持します。
天然保湿因子NMFの構成成分の中で最も多くの割合を占めるのがこのセリンです。
メラニン色素の生成を抑える効果もあるので、シミや色素沈着を防ぎます。

プロリン

コラーゲン生成のために主要となるアミノ酸です。
体内に吸収されたアミノ酸やタンパク質から、コラーゲンを合成する働きがあります。
ダメージを受けたコラーゲンを修復し、肌の修復にも有効的です。

グリシン

コラーゲンの原料です。抗酸化作用があり、傷ついた肌の細胞を修復します。
肌のバリア機能の向上や、肌荒れの防止にも効果的です。

蜂の子には上記のアミノ酸全てが含まれています。
肌の主成分となるコラーゲン、天然保湿因子NMFを合成する効果が高い事が分かります。

効率的にアミノ酸を摂取できる蜂の子

アミノ酸が美肌に効果がある事が分かりましたが、上記のアミノ酸が含まれる食品は他にもあります。
その中でも、蜂の子のアミノ酸が優れている点は、種類が豊富で効率的に摂取できるところです。
アミノ酸は20種類あり、体内で生成できるものと、体内で生成できないものがあります。
体内で生成できないアミノ酸は9種類で、「必須アミノ酸」と呼ばれます。
必須アミノ酸は、体の機能を正常に保つために必要不可欠なため、食事から摂取する必要があります。
蜂の子は、この必須アミノ酸が全て含まれている上に、20種類中18種類ものアミノ酸を含んでいます。
アミノ酸にはたくさんの種類があり、それぞれをバランスよく摂取する事で効果を得る事が出来ます。
つまり、1つの種類を偏って摂取しても効果は得られないのです。
また、アミノ酸に並んで美肌効果を持つ成分がビタミン、ミネラルですが、こちらも蜂の子に含まれています。
ビタミンには、皮膚や粘膜を正常に保つ、NMFの生成を促す、肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあります。
特にビタミンB2、B6は美肌に効果的で、ニキビや肌荒れ治療の際に用いられる場合があります。
ミネラルの中で重要なのは「亜鉛」です。
亜鉛は成人の体に約2g程度含まれており、鉄に次いで多く存在する微量ミネラルです。
細胞分裂に深く関与しており、肌や髪、爪など、健康を維持するのに必要な成分です。
亜鉛が不足すると、皮膚炎や湿疹を引き起こしやすくなり、乾燥肌になるリスクが増えます。
このように、蜂の子には美肌に効果的な成分が多く含まれているため、効率よく必要な成分を摂取する事が出来ます。
また、それぞれが作用し合い効果を発揮するため、非常に効率よく美肌効果を得る事が出来るのです。

【参考文献】
蜂の子で美しい肌を手に入れる http://teal.sakura.ne.jp/time_of_bliss/2008/12/13_1.html

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