蜂の子って何?

貧血改善に効果的な「鉄分」の吸収率が高い蜂の子

貧血の原因は様々ですが、鉄分不足が原因である場合が多く、基本的な治療方法は「食事の改善」です。
ですが、貧血に効果のあるメニューを毎日考えるのは難しいものです。
そこでおすすめしたいのが、貧血の症状を軽減する成分を多く含む「蜂の子」です。
蜂の子は、タンパク質、炭水化物、脂質、ビタミン、ミネラルなどを含み、ずっと昔から滋養強壮食品として好まれてきました。
約2000年も前の中国の医学書では、蜂の子が様々な体の不調を改善する生薬として、最高ランクに位置付けられています。

鉄分が豊富な蜂の子

初めに「貧血」とは、血中のヘモグロビンが不足して、体内に酸素を供給できなくなっている状態の事をいいます。
体内の酸素が不足すると、めまいや立ちくらみ、動悸などの症状を引き起こします。
貧血の状態に陥ってしまった時、必要となるのが「鉄分」です。
鉄分は、赤血球を作るために必要なミネラルです。体の70%の鉄分は、血液を構成する細胞成分の一種であるヘモグロビン(赤血球の中の血色素)の成分となり、残りは脾臓、肝臓、骨髄などに貯蔵されます。
そしてヘモグロビンは、酸素と結びつき体内に酸素を運ぶ働きをします。
蜂の子には、この貧血予防に欠かせない鉄分が、100gあたり約1.29mg含まれています。
鉄分を多く含む食品として、よく挙げられるのが「ほうれん草」ですが、実際の含有量は蜂の子と同じくらいです。
更に、ほうれん草は食べる時の注意点がいくつかあります。
アクが強く生食が出来ないため、必ず茹でてアク抜きをする必要があり、摂りすぎると体に悪影響をもたらす事があります。
毎回のアク抜き作業は手間がかかる上、ほうれん草を大量に摂取すると、尿の中にアクの成分であるシュウ酸が増えカルシウムと結合しやすくなり、尿路結石の原因となる場合があります。
このように、食べ方や摂取量などで注意が必要です。
それに対し蜂の子は、常識的な量であれば副作用もないため、安心して豊富な鉄分を得る事が出来ます。

蜂の子の鉄分吸収率が高い理由

貧血を改善する上で重要な役割を持つ鉄分ですが、体内では合成されないため、食品から補う必要があります。
鉄分が不足しがちになる理由は、食事のバランスもありますが、鉄分自体の吸収率があまり良くないのです。
鉄分量が蜂の子と同じくらいの他の食品と比べ、蜂の子の方が鉄分吸収率が高い理由は、蜂の子には鉄分の吸収率を高める成分が一緒に含まれているからです。

亜鉛

亜鉛にも血液を増やして貧血を防ぐ効果があり、蜂の子には100mgあたり約1.60mgの亜鉛が含まれています。
亜鉛を摂取する事で血液細胞の細胞分裂が正常化され、十分に赤血球をつくる事が出来ます。

銅は体内の各種臓器に分布して存在し、酵素の元にもなっています。
鉄の吸収を助けて、ヘモグロビンの生成をしやすくする働きがあります。

タンパク質

タンパク質はヘモグロビンの原料で、鉄分の吸収率を高める働きがあるため、こちらも貧血の改善には欠かせない成分です。
蜂の子には100mgあたりに約9.4mgのタンパク質が含まれています。
タンパク質は体内に貯めておく事ができないため、1度にたくさんの量を摂るのではなく、普段の食事からこまめに摂る必要があります。

ビタミンC

食べ物から摂取した鉄は、主に十二指腸から吸収されます。
腸液により弱アルカリ性となった鉄分は、体に吸収されづらくなってしまうのですが、ビタミンCにはその鉄分を吸収しやすい状態へ変化させる働きを持っています。
またビタミンCにも、ヘモグロビンを作り造血させる作用があるため、貧血改善に効果的な成分です。

このように蜂の子には、鉄分だけではなく様々な成分がバランス良く含まれています。
そのため、単体では吸収されにくい鉄分も、吸収率を高める作用のある成分と一緒に摂る事でその効果を十分に得られるのです。

蜂の子は神経系が原因の貧血にも効果的

貧血の原因は、上記で挙げたような鉄分不足が多いのですが、病気や体の不調が原因の場合もあります。
子宮筋腫や不正出血などの婦人科系疾患や、骨髄の疾患などで血液を十分に造れない場合も、貧血を引き起こす原因の1つです。
また、ストレスを感じやすい現代では、自律神経の乱れによって引き起こされる貧血があります。
自律神経は、「交感神経」と「副交感神経」がありますが、ストレスや不規則な生活が続くと自律神経の乱れに繋がります。
自律神経のバランスが崩れると、血中コントロールの乱れや、血液の流れが悪くなり、貧血を起こす事があるのです。

蜂の子は、このような神経系が原因で引き起こされる貧血にも効果的な成分を含んでいます。
それが、必須アミノ酸の1種である「トリプトファン」です。
トリプトファンは、別名「幸せホルモン」と呼ばれ「セロトニン」の原料です。
神経伝達物質のセロトニンには、自律神経を安定させ、気持ちを落ち着かせる働きがあります。
セロトニンを生成するために、ビタミンB6、ナイアシン、マグネシウムなども必要ですが、蜂の子にはそれらの成分も全て含まれているため、セロトニンの生成にも適した食品です。
トリプトファンも鉄分と同様、体内で合成する事が出来ず、食品で摂る必要があります。
20種類あるアミノ酸は、それぞれが働き合って効能を得る事ができるものなので、トリプトファンを摂りたい場合、他のアミノ酸とバランス良く摂取する必要があります。
蜂の子には20種類あるうちの18種類が含まれているため、蜂の子1つでトリプトファンの効果を効率良く得る事が出来るのです。
このように蜂の子は、貧血の症状に効果的な成分を多く含むだけではなく、更にその効果を効率的に得られるため、貧血の改善に非常に適しています。

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