蜂の子って何?

睡眠ホルモンを増やし快眠生活に役立つ蜂の子

睡眠とホルモンは密接に関係しており、「メラトニン」は別名「睡眠ホルモン」とも言われています。
メラトニンが分泌される事で、脈拍、体温、血圧が下がり、睡眠の準備が出来たと脳に知らせる事で、自然な眠りに就く事が出来ます。
快眠生活には欠かせないこのメラトニンですが、現代人は分泌量が低下している傾向にあります。
その理由は、夜でもパソコンやテレビゲーム、携帯電話の使用をしており、夜間でも明るい光を浴びる傾向が多く、睡眠時間が遅くなってしまっているからです。
睡眠時間が遅く、また短くなることで、慢性的な時差ボケのような状態が生じ、日中のやる気や集中力の低下につながります。
蜂の子には、この「メラトニン」を増やす効果があると言われています。

トリプトファンを含む蜂の子

メラトニンを生成するにあたり、重要な栄養成分が「トリプトファン」です。
トリプトファンは必須アミノ酸の一種であり、体内で作り出す事が出来ないため食品から摂る必要があります。
体内に入った後、肝臓や腎臓で分解されてエネルギー源になり、マグネシウム、ナイアシン、ビタミンB6などとともに、睡眠に関わる神経物質「セロトニン」をつくります。
このセロトニンが、夜にかけ睡眠ホルモンに変化していったものが、先述した睡眠ホルモンである「メラトニン」です。
セロトニンは昼間、メラトニンは夜間と、それぞれ交互に活性化する特性があります。
昼間に交感神経系が働いている時間はセロトニンが優位に働き、夜間に副交感神経が優位になると、メラトニンの分泌が増え、体が眠る準備をします。
昼間にセロトニン神経を正常に機能させる事が、夜間のメラトニンの分泌を促進させる事に繋がります。
つまり、メラトニンを増やすためには、まずセロトニンを増やす事が必要なのです。
このセロトニンを増やす栄養素が「トリプトファン」であり、蜂の子はこのトリプトファンを効率よく摂取するのに優れている食品です。

蜂の子のトリプトファンが良い理由

トリプトファンが含まれている食品は、蜂の子以外にもあります。
ですが、その中でも蜂の子のトリプトファンが良いと言われている理由は、蜂の子はトリプトファン以外の栄養素も多く含んでいるからです。
蜂の子は昔から良質なタンパク源として知られており、他にもビタミン、ミネラル、必須アミノ酸等を含んでいます。
上記で、トリプトファンを摂取する事でセロトニンを増やす事に繋がると解説しましたが、このトリプトファンを単独で摂取しても、セロトニンは生成出来ないのです。
何故ならアミノ酸は、複数あるアミノ酸同士がたくさん結びつく事で、互いの効果を発揮するからです。
つまり、偏って一種類のアミノ酸のみ摂取しても、効果を得る事が出来ないのです。
その点蜂の子は、「必須アミノ酸」9種類、全てを含んでいます。
20種類あるアミノ酸の内、18種類も含まれているため、蜂の子1つで多くのアミノ酸を摂る事が出来るのです。
人の体は、骨、皮膚、爪、臓器など、多くが「タンパク質」で出来ています。このタンパク質の元こそ、アミノ酸なのです。
アミノ酸を多く摂取する事で、体をつくるタンパク質を生成し、健康な体を作ります。
このように、蜂の子には多くの成分が含まれているため、効率的にトリプトファンを摂取する事が出来るのです。

メラトニンの減少を防ぐ蜂の子

質の良い睡眠を得るために重要なメラトニンですが、このメラトニンの分泌を減少させてしまういくつかの原因があります。それが、ストレス、自律神経の乱れです。
上記の解説で、昼間に交感神経系が優位になっている時はセロトニンが働き、夜間に副交感神経が優位になるとメラトニンの分泌が増えると述べました。
つまり、ストレスや自律神経の乱れで、本来メラトニンが分泌される夜間の時間にイライラしたり、ドキドキしたりしていると、交感神経が興奮状態でメラトニンは正常に分泌されないのです。
蜂の子は、このように快眠を妨害するストレス、自律神経の乱れに効果がある成分も含んでいます。それが、カルシウムとチロシンです。
カルシウムには脳神経の興奮を抑える働きがあり、心身のバランスを保ち脳の神経細胞の乱れを改善する働きがあります。
チロシンは、脳疲労の回復に効果があるとされ、ドーパミン、ノルアドレナリン、アドレナリンの原料として、ストレス解消、精神疲労回復の役割を果たしています。
また、人はストレスを受けると血中ホルモンの1つであるコルチゾールの値が高くなり、神経系や内分泌系に悪影響を及ぼします。
蜂の子には、この「コルチゾール」の値を下げる効果があると報告されています。
このように、蜂の子は睡眠ホルモンを増やし、効率よくその効果を発揮する事ができるため、快眠に繋がる効果があるのです。

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