蜂の子って何?

メニエール病の原因「コルチゾール」を低下させる蜂の子

激しいめまいや難聴、耳鳴りや耳閉感などが何度も繰り返すメニエール病。視界がグルグルと回る強い回転性のめまいや、吐き気、嘔吐など、症状が非常に辛い病です。
メニエール病を引き起こす原因についてまだ明らかではありませんが、メニエール病の患者さんは「コルチゾール」と呼ばれるホルモンの分泌が多い事がわかっており、これが関係していると考えられています。
コルチゾールは別名「ストレスホルモン」とも呼ばれ、慢性的にストレスを多く抱えている人の体内で多く分泌されています。
そんなコルチゾールですが、蜂の子を食べる事で、数値が軽減する事が分かっています。

ストレスホルモンである「コルチゾール」とは

身体がストレスを感じた時に、体内では様々な種類のホルモンが分泌されますが、その中でもストレスと関係が強いのが「コルチゾール」です。
このように本来コルチゾールは、体内の副腎皮質で作られるホルモンであり、体内にとって悪いものではありません。
脂質やたんぱく質をエネルギーに変えたり、血圧を高める役割を担っていたり、身体の機能を保つために必要な存在です。
また、睡眠時と比べストレスを感じやすい日中のために、睡眠中に身体へエネルギーを運ぶ役割も果たしています。

コルチゾールの過剰分泌による悪影響

本来は身体に必要なホルモンであっても、ストレスにより分泌量が過剰に増えると、下記のような悪影響をもたらしてしまうのです。

心疾患・脳梗塞の発症リスクが増える

長い間強いストレス環境下にいると、血糖値を上げるコルチゾールの分泌が過剰になり、慢性的な血圧の上昇に繋がり病気のリスクが高まります。

感染症にかかりやすくなる

ストレスレベルが高いと、副腎が休む暇なくコルチゾールを出し続けます。副腎の働きが弱まる事で免疫力が低下し、風邪やインフルエンザ、感染症などにかかりやすくなります。

成長ホルモンの分泌が抑えられ、疲れを感じやすくなる

睡眠時にリラックスさせる作用のある「セロトニン」や、寝ている間に体を修復する「メラトニン」の働きを邪魔し、質の良い睡眠が得られなくなってしまいます。
睡眠時間を増やしても成長ホルモンが分泌されないため、疲れが残りやすくなってしまうのです。

脳の認知や記憶力が損なわれる

ストレスを受け続けると、コルチゾールが分泌され、血液を経由して脳に辿り着きます。感情のコントロールが弱まるだけではなく、脳そのものにダメージを受ける事で、脳の「海馬」にダメージを受ける事が分かっています。

上記のように、コルチゾールは身体にとってはなくてはならないものですが、量が多すぎると私たちの体に悪影響をもたらす事が分かっています。

メニエール病とコルチゾールの関係

メニエール病の主な症状として挙げられる「耳鳴り」や「めまい」ですが、原因の1つとして、血中のコルチゾールが関係する可能性が指摘されています。
実際に、耳の最も奥にある「蝸牛」には、コルチゾールの受容体が多く存在し、メニエール病患者はコルチゾール値が高い事が分かっています。
コルチゾール値が高いと、一時的に聴力が低下してしまう事も報告されている事から、高濃度のコルチゾールが蝸牛にダメージを与える事で、耳鳴りやめまいを引き起こしているのではないかと考えられています。

蜂の子がコルチゾール値を下げる理由

蜂の子には、ストレスに対抗するトリプトファン、カルシウム、チロシン、タンパク質などが多く含まれています。それぞれの主な効果は下記の通りです。

トリプトファン

自律神経を整えるトリプトファンは、体内に入った後、ストレスを軽減するセロトニン、睡眠の質を上げるメラトニンへと変化していきます。
そのため、トリプトファンが増えると、疲労回復、精神不安定や自律神経の乱れを整える効果があります。

カルシウム

体内のカルシウムは99%が骨や歯に蓄えられますが、残りの1%は血液中にあります。この1%のカルシウムが、神経の伝達をスムーズにする働きをします。
カルシウムが増えると、記憶力や集中力の向上、感情のコントロールが出来るようになり、イライラを抑える効果があります。

チロシン

チロシンは脳の興奮や意欲を司る神経伝達物質「ドーパミン」や「ノルアドレナリン」などの材料となります。チロシンが増えるとこの神経伝達物質の働きが活発となり、ストレスの緩和、抑うつ症状の改善の効果があります。

タンパク質

タンパク質には、疲労によって生じるストレスを軽減させる「アミノ酸」が含まれています。蜂の子のタンパク質は非常に良質で、体内では合成できない必須アミノ酸9種類を含み、18種類ものアミノ酸を補うことができます。

蜂の子には上記以外にも、亜鉛、ミネラル、ビタミンなど、数多くの成分が含まれており、それらが総合的に作用する事で、効率的に摂取する事が出来ます。
このように、蜂の子はストレスを軽減させ、コルチゾール値を下げるための成分を多く含んでいるのです。

実験によって証明された蜂の子の効果

蜂の子にストレスの軽減効果があることが分かりましたが、実際に「山田養蜂場」の調査では、蜂の子成分を摂った難聴患者は摂らなかった難聴患者に比べ、耳鳴りの自覚症状が軽くなっている事が分かっています。(参考URL※1)
「耳鳴りを制御できないと感じる」「うつ状態に感じる」という自覚症状が蜂の子摂取前より軽減し、また血液検査で血中のコルチゾール値が低下していることがわかりました。 このことから、蜂の子に含まれている抗ストレス成分は、コルチゾール値を下げ、メニエール病の症状の軽減に効果があるといえるでしょう。

【参考文献】
メニエール病には蜂の子効果あり http://qktheatre.com/interviews/sg-int2.htm
蜂の子がメニエール病を改善する http://hisatomi.tank.jp/meniere.html

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